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LINE 92.9%、YouTube 81.5%、Instagram 54.8%。六つのサービスの使い分け

使っている人の割合は、サービスと年代で大きく違います。商売の入口として、どれを選ぶかを数字で考えます。

公開:2026 年 10 月 10 日

先に答えLINE を使う人は 92.9%、YouTube は 81.5%、Instagram は 54.8%、X は 44.7%、TikTok は 36.7%、Facebook は 27.0% です(総務省の令和 7 年度の調査)。70 代でも LINE は 77.8% が使いますが、Instagram は 15.8% です。全部をやる必要は無く、お客さまの年代に合うものを一つか二つ選びます。

この記事の要点

  • 現実六つのサービスの利用率は、92.9% から 27.0% まで開いています。年代で分けると、差はもっと大きくなります。
  • 意味「SNS」とひとまとめにすると、見誤ります。サービスごとに、居る人が違います。
  • 考え方「流行っているものをやる」から、「うちのお客さまの年代が居る所を選ぶ」へ。
  • やることお客さまの年代を確かめる、表で居る場所を見る、一つか二つに絞る、続けられる形にする。
  • 結論全部をやらない。選んで、続けます。

六つのサービスを、どの年代が使っているのか。

サービス全年代10 代20 代30 代40 代50 代60 代70 代
LINE92.9%96.4%97.7%97.9%96.6%95.6%92.0%77.8%
YouTube81.5%95.0%96.3%94.0%91.6%84.9%72.6%48.5%
Instagram54.8%69.3%82.6%76.6%67.1%54.4%36.1%15.8%
X44.7%56.4%73.4%67.7%57.0%40.2%24.8%10.8%
TikTok36.7%67.9%61.5%44.7%42.6%32.2%21.2%11.1%
Facebook27.0%14.3%23.4%37.4%38.9%33.1%22.6%12.5%

LINE は、10 代から 60 代まで 9 割を超え、70 代でも 77.8% です。YouTube は、10 代から 40 代で 9 割を超え、60 代でも 72.6% です。この二つは、ほぼ全部の年代に届きます。

Instagram、X、TikTok は、年代で大きく分かれます。Instagram は 20 代で 82.6%、70 代で 15.8%。TikTok は 10 代で 67.9%、70 代で 11.1% です。

Facebook だけは、形が違います。いちばん使っているのは 40 代(38.9%)と 30 代(37.4%)で、10 代は 14.3% です。

男女で違うのは、どれか。

Instagram は、女性が 63.4%、男性が 46.2% です。TikTok も、女性 41.7%、男性 31.8% で、女性のほうが高くなっています。YouTube は逆で、男性 84.4%、女性 78.6% です。X は、男女とも 44.7% で同じでした。

見るだけの人と、書き込む人。

サービス使う人書き込む・投稿する人
LINE92.9%51.2%
Instagram54.8%18.0%
X44.7%9.6%
Facebook27.0%6.2%
YouTube81.5%4.2%
TikTok36.7%2.7%

LINE は、半分の人が書き込みます。連絡の道具だからです。YouTube と TikTok は、ほとんどの人が見るだけです。

商売の入口として、どう使い分けるのか。

ここから先は、数字をもとにした私の読みです。

LINE:知っているお客さまとの、連絡の道

ほぼ全員が使っていて、半分が書き込みます。新しいお客さまを見つける場所というより、一度つながったお客さまと連絡を取る道に向いています。70 代でも 77.8% が使うので、お客さまの年代が高い商売でも使えます。

YouTube:幅広い年代に届く、動画の場

60 代で 72.6%、70 代で 48.5%。年代が高いお客さまにも届く、数少ない場所です。調べものにも使われます。

Instagram:見た目で選ばれる商売に

20 代から 40 代の女性がお客さまの商売に合います。写真で伝わるもの(店、料理、仕上がり)が在る商売です。

X と TikTok:お客さまが若いときに

X は 20 代で 73.4%、TikTok は 10 代で 67.9%。お客さまが 30 代までの商売で考えます。

Facebook:30 代から 50 代の、仕事のつながり

利用率は 27.0% で伸びていませんが、30 代から 50 代では 3 割を超えます。会社どうしの付き合いが在る商売では、まだ使われています。

選ぶときの決まり

  1. お客さまの年代を、ここ一年の記録から数える。
  2. 上の表で、その年代が 5 割を超えているサービスを見る。
  3. 一つか二つに絞る。続けられない数は、始めない。
  4. どれを選んでも、最後に確かめる場所として、自分のサイトを持つ。

この数字を読むときの注意

  • 「使う人」は、ふだん使うことがある、と答えた人の割合です。毎日使う人の割合では、ありません。
  • 年代ごとの人数は 140 人から 338 人で、全体の数字より、ぶれが大きくなります。
  • 調べたのは 2025 年 12 月です。サービスの使われ方は、年ごとに動きます。

よくある質問

全部のサービスに、同じものを出せばよいですか。
おすすめしません。続かなくなるからです。お客さまの年代が居る所を一つか二つ選び、そこで続けるほうが残ります。
利用率が高いサービスほど、商売に効きますか。
そうとは限りません。利用率は、ふだん使うことがある人の割合です。商売の調べものに使うかどうかは、別の話です。自分のお客さまに「何で知りましたか」と聞くのが、いちばん確かです。
SNS の投稿を、代わりにやってもらえますか。
私は、投稿の代行はお受けしていません。続けて出せる型を一緒に作り、最初の数本を一緒に作るところまでです。

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