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棚 03 AI に引かれる作り

見出しを、質問の形にする。すぐ下に、答えを書く

調べている人は、問いを持って来ます。その問いを見出しにして、すぐ下で答える。この形の作り方を、例で示します。

公開:2026 年 10 月 10 日

先に答え仕事や調べものに役立つ情報を得るために、ネットをいちばん使う人は 81.2% です(総務省の令和 7 年度の調査)。調べている人は、問いを持ってページに来ます。見出しをその問いの形にして、すぐ下の一文で答えると、読む人は探さずに済み、AI は答えの一かたまりとして使えます。

この記事の要点

  • 現実調べものの入口は、8 割がネットです。来る人は、問いを持っています。
  • 意味「会社案内」「サービス」のような見出しは、何の問いに答えるのかが分かりません。
  • 考え方「伝えたいことを並べる」から、「聞かれることに、順に答える」へ。
  • やることお客さまに聞かれることを集める、見出しを問いにする、最初の一文で答える、よくある質問を置く。
  • 結論問いと答えが対になったページは、人にも機械にも読みやすくなります。

なぜ、見出しを質問の形にするのか。

理由は二つです。

一つは、読む人のためです。問いが見出しになっていれば、自分の知りたいことがどこに書いてあるかが、すぐ分かります。

もう一つは、AI のためです。Google の説明によると、AI の要約は、もとの問いに関係する検索をいくつも出して、答えを組み立てます。問いと答えが対になった一かたまりは、そのまま材料になります。これは私の読みです。

直す前と、直した後。

直す前直した後
会社案内どんな仕事を、どの地域で受けているのか。
料金について外壁の塗り替えは、いくらかかるのか。
施工の流れ頼んでから終わるまで、何日かかるのか。
当社の強みほかの会社と、何が違うのか。
お客さまの声頼んだ人は、何に困っていたのか。

右の見出しは、どれも、お客さまが実際に口にする問いです。

すぐ下に、何を書くのか。

見出しのすぐ下の一文で、答えます。理由や例は、そのあとに書きます。

見出し:頼んでから終わるまで、何日かかるのか。

最初の一文:「ふつうの大きさの住まいで、足場を組んでから外すまで、○ 日から ○ 日です。」

そのあと:天気で延びる場合、家の大きさで変わる場合、を書く。

○ の所には、ご自分の仕事の本当の数字を入れます。

最初の一文は、それだけを切り出しても意味が通るように書きます。「それは場合によります」で始めないことです。場合によるなら、いちばん多い場合の答えを先に書き、そのあとで、変わる場合を書きます。

よくある質問は、どう作るのか。

本当に聞かれたことを、集める

電話や打ち合わせで聞かれたことを、一か月メモします。同じ問いが二度出たら、それが載せる問いです。作った問いを並べないことです。

3 問から 7 問に絞る

多すぎると、読まれません。値段、期間、地域、できないこと。この四つは、ほとんどの商売で聞かれます。

答えは、短く言い切る

一つの答えは、2 文から 3 文にします。長くなるなら、別のページに書いて、そこへ道を付けます。

気をつけること。

Google は、AI の要約に出るために足すべき特別な印は無い、と書いています。質問の形は、裏技ではありません。読む人が探しやすい形にした結果、機械にも読みやすくなる、という順番です。

よくある質問

全部の見出しを、質問にしないといけませんか。
いいえ。手順を説明する所や、表の題は、ふつうの見出しで足ります。お客さまが問いとして口にする所を、質問の形にします。
よくある質問に、聞かれていないことを書いてもよいですか。
おすすめしません。売り手が言いたいことを問いの形にしても、読む人には伝わります。本当に聞かれたことだけを載せます。
質問の形にすると、検索で上に出ますか。
順位が上がるとは言えません。変わるのは、開いた人が答えを見つけるまでの速さと、答えの一かたまりとしての使いやすさです。

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